食べ比べると、それぞれの味を 楽しみたくなりました

紅玉リンゴは爽やかな酸味、ほのかな甘味、シャキッとした食感、そして豊かな香りが特徴の真っ赤なりんごです。そのまま食べても美味しいですが、加熱するとその素材の特徴が引き立つりんごで、ジャムやアップルパイなど、加工用としてとても人気のある品種です。

今回、信州須藤農園の「信州産紅玉ジャム」と初めて出会い食べ比べてみました。3種類のどれも紅玉りんごの持つ特徴が最大限活かされていて、「ジャム」という一言では表現できない可能性を感じました。スッキリ爽やかな「旬」、キリッとした余韻を感じる「丸」、芳醇でビターな「香」、どれも甲乙つけがたい美味しさです。

個性豊かで完成度の高いジャム

人間が「美味しい」と感じるのは味覚だけではありません。舌の味蕾(みらい)で感じる味に加え、食感や温度であったり、見た目や音、全てが相まって「美味しい」と感じるのです。 この「信州産紅玉ジャム」は味、見た目、食感と美味しさのバランスがとれた個性豊かで完成度の高いジャムです。

パンにつけるだけでなく、お料理のソースや隠し味として、またちょっと手を加えれば”おもてなし”の一品にもなります。私も3通りだけではなく、色々な食べ方で楽しんでみたくなりました。白ワインやスパークリングワインとのマリアージュも楽しんでみたいです。皆さんにも、自分流の食べ方を見つけて欲しいと思います。りんご畑の木々に真っ赤に実った紅玉りんごを想像しながら、「紅玉りんごのジャム」をお楽しみ下さい。


「信州産紅玉りんご」3つの美味しさを比較してみました

摘みたて旬のジャム 旬は、とても爽やかでスッキリとした味わい。紅玉りんごそのものの酸味と甘味のバランスでまさに”万能”なジャム。パンにつけてもよし、ヨーグルトにかけてもよし、煮豚や蒸し鶏などのソースとしてもオススメ。

丸ごとコンポートジュレ ゴロッと丸ごと入ったりんごが見た目も楽しい「丸」、ほのかに香る白ワインが贅沢な味わい。凍らせてクラッシュし、ミントを添えれば夏のデザートにぴったり。白ワインやスパークリン不ワインに合わせるのもオススメです。

焼いて香るジャム 紅玉りんごの酸味にシナモンとラム酒の香りが相まってとても芳醇な「香」。コクのある味わいと深みのある色が大人の雰囲気を醸し出しています。電子レンジで温め、サワークリームと共にクラッカーにのせて食べるのがオススメ。








摘みたて旬のジャム 旬
内容量:270g
原材料:紅玉りんご(信州産)、白ぶどう濃縮果汁、レモン濃縮果汁、ゲル化剤(ペクチン)、酸化防止剤(ビタミンC)
メーカ希望小売価格:1,500円(税抜)
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丸ごとコンポートジュレ 丸
内容量:380g
原材料:紅玉りんご(信州産)、白ワイン、白ぶどう濃縮果汁、砂糖、ゲル化剤(ペクチン)、酸化防止剤(ビタミンC)
メーカ希望小売価格:1,500円(税抜)
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焼いて香るジャム 香
内容量:270g
原材料:紅玉りんご(信州産)、砂糖、白ぶどう濃縮果汁、レモン濃縮果汁、ラム酒、シナモン、ゲル化剤(ペクチン)、ph調整剤、酸化防止剤(ビタミンC)
メーカ希望小売価格:1,500円(税抜)
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con garbo
代表/1級フードアナリスト
中島麻希さん

1級フードアナリスト(長野県初)/ (社)日本フードアナリスト協会認定講師/ 同 日本箸教育講師